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【家事裏技】野菜のあく抜きに鍋の焦げ取り、生乾き臭防止にも…主婦発信の“重曹”活用術に反響「こんなに使い道があるとは」「すごい貴重な情報」

2024-02-06 eltha

 料理だけでなく、消臭や掃除にも活用できる“重曹”。YouTubeで家事の裏技を発信している主婦・TastyTimeさんが、重曹の活用術を発信すると、「こんなに使い道があるとは」「どれも試してみたくなった」「すごく貴重な情報」などのコメントが寄せられ、国内外で反響を呼んでいる。「食事にも使えるので安心」という重曹の有用性をTastyTimeさんに聞いた。

【動画】“重曹”の使い方10選 掃除・料理・洗濯・消臭…日常生活に役立つ活用法

食用にもなる“重曹”は家庭でも安心して使える「使用量も気にしすぎなくて良い」

――かつて重曹といえば、ふわふわの「ホットケーキ」を作る際に使用する代表的な食材でした。近年は、SNSやYouTubeなどで、重曹の研磨効果と消臭作用に着目した「掃除」活用術が紹介されています。TastyTimeさんも重曹の活用術にふれていますが、反響の良いものは?

TastyTimeさん お湯で溶かして重曹スプレー(重曹水)にして使う方法と、冷蔵庫や靴箱の湿気対策や消臭剤として使う方法について、たくさんのコメントをいただきました。

――動画の視聴者からは「重曹やクエン酸とか、キッチンの流し台下にありながら有効活用できていないダメ主婦にとっては、貴重な情報」と絶賛の声が寄せられています。重曹に着目したきっかけを教えてください。

TastyTimeさん キッチンを掃除する時に、強力な洗剤を使うと、洗い残しが心配で何度も洗い流していました。もっと安心して掃除ができる方法はないかと思って掃除方法を探したことがきっかけです。「重曹」は食べ物に使われるので、万が一、口に入っても安全で体に優しい成分だと思います。子どもや動物がいる家庭でも安心して利用できるのが、嬉しいポイントです。ただし重曹には食品利用の可否がありますので、購入の際には気をつけてください。私が動画で紹介している重曹は、食品利用ができるものです。
――「野菜の洗浄やあく抜きにも良い」とのことですが、失敗しないためのポイントを教えてください。

TastyTimeさん 野菜や果物を重曹水に浸す時は、3〜5分で取り出すようにしています。水に長い時間浸すとビタミンなどの栄養が流れ出てしまうと聞いたことがあるので、短時間を心がけています。あく抜きに使う時は、苦くならないように、ひとつまみだけ加えています。

――消臭や湿気とりにも良いとのことですが、重曹の使用方法やポイントを教えてください。

TastyTimeさん 重曹には、消臭効果や湿気防止の効果もあると言われていますが、体に優しいナチュラル成分から作られていて安全なため、使用量などはそこまで気にせずに自由に使っています。あまり細かいことを気にせず使える部分が、大雑把な性格の私でも長く愛用できているポイントかもしれません。

――具体的には、どのように使用していますか?

TastyTimeさん 生ゴミの匂いが気になる時は、そのまま振りかけるだけで消臭剤の変わりになります。また、冷蔵庫や靴箱の消臭にも使用しています。紙コップや瓶に入れて、お好みのアロマや乾燥ハーブを加えて、キッチンペーパーで蓋をすると、倒れても散らからずに済みます。天然成分なので、冷蔵庫でも安心して使用できます。

なかなかとれない“生乾きの匂い”、お湯と重曹だけで全く気にならなくなった

――「重曹は万能ですね。ペースト・スプレー・クリームクレンザーまるで三種の神器」といった視聴者からのコメントもありました。改めて「ペースト」「スプレー」「クリームクレンザー」それぞれ作り方と活用術を教えてください。

TastyTimeさん それぞれ用途を分けています。「ペースト」は、重曹と水を2対1。コップの茶しぶとりによく使います。「スプレー」は、60度のぬるま湯100mlに小さじ1杯。キッチン家電の掃除や壁紙の掃除によく使います。「クリームクレンザー」は、重曹を大さじ2杯、クエン酸(またはお酢)をお大さじ2杯、食器用洗剤を3〜4滴、水を小さじ1杯。フライパンの裏側の焦げやお風呂のカルキとりに使うことが多いです。

――最近SNSでも「“重曹の”鍋の焦げ取り」が話題になっています。効果的な使用方法やポイントを教えてください。

TastyTimeさん 1つ目は、沸騰したお湯に重曹を入れると吹き出すことがあるので、水から入れることです。2つ目は、沸騰後10〜15分くらい煮たら火を止めて、自然に冷めるまで放置することです。しっかり煮てしっかり冷ますと、スポンジでこするだけで焦げが落ちることが多いです。

――洗えない「カーペットの掃除」にも重曹を活用されていましたよね。使用方法やポイントを教えてください。

TastyTimeさん カーペットに重曹をふりかけて3〜6時間放置するだけと、とてもシンプルですが、最後に掃除機で吸いとる必要があります。掃除機のフィルターに重曹を放置すると固まって掃除機が壊れることがあるそうなので、古い掃除機を使うようにしています。

――重曹は研磨や消臭に効果的で、洗濯にはセスキ炭酸ソーダがより向いていると聞いたことがありますが、いかがでしょうか?

TastyTimeさん 以前はセスキ炭酸ソーダも愛用していたのですが、重曹の方が使用用途の幅が広いのでメインに使っています。
――これまでで一番「効果的だった」「その効果に驚いた」など、「重曹」の家事事例を教えてください。

TastyTimeさん 今までで一番驚いた使い方は、洗濯物の匂い消しです。洗濯物にお湯で溶かした重曹を加えたら、1回で全く気にならなくなりました。色つきのバスタオルは漂白剤が使えず、なかなか生乾き臭をとることができなくて悩んでいたので、感動しました。

――SNSでは重曹だけでなく、クエン酸の活用術もよく目にします。日常生活に役立つクエン酸の活用法を教えてください。

TastyTimeさん クエン酸は水垢と石鹸のカスに強いと聞くので、クエン酸スプレー(クエン酸水)にして利用することが多いです。あとは、電気ポットの内側の掃除にもよく使います。

――どのようなことに重点を置いて家事をしていますか?

TastyTimeさん 家事と仕事を両立させるために、なるべく短時間で効率的にできるように心がけています。また、お気に入りの音楽を聴いて楽しい時間にするようにしています。余裕がある時は、ついで掃除や簡単な作り置きをして家事貯金をすることもあります。

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