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「これが本当のスイートポテト」33.5万回再生された自宅で作る『究極の密芋』レシピ

2023-12-01 eltha

自宅でも「密芋」が簡単にできる

自宅でも「密芋」が簡単にできる

 さつまいもを食べる時の2大調理法といえば「焼き芋」と「ふかし芋」。いったいどちらがより美味しく食べられるのでしょうか? 密芋 or 自然な甘さ、ねっとり or ホクホク…人によって好みは様々ですが、「比べてみると味わいや食感に特徴的な違いがある」とおいもクリエイターとして活動するえなりんさんは話します。これらの調理法の違いや気をつけるポイント、「スーパーで焼き芋買えなくなる」「10回以上リピートした」と反響の『究極の焼き芋』の作り方について聞きました。

「焼き芋」はアルミホイルで包むべき?

 オーブンでじっくりと焼かれます。外側が少し硬く、中は非常に柔らかくて甘い。です。じっくり焼くことにより、独特の香ばしさが加わり、さつまいもの糖分がカラメル化し、特有の甘みが生まれます。

 「ふかし芋」(ふかしいも)は、水蒸気で蒸して作られます。蒸し器や鍋を使用して、さつまいもを柔らかく蒸します。蒸すことによって、さつまいもの水分が保たれ、とてもジューシーな食感、自然な甘みがあるのが特徴。焼き芋と比べると香ばしさは少ないですが、さつまいも本来の風味が楽しめます。

 焼き芋は焼くことによる“香ばしさ”と“カラメル化した甘み”が特徴で、ふかし芋は蒸すことで“自然な甘み”と“ジューシーな食感”が特徴です。どちらもさつまいもの美味しさを異なる方法で引き出しています。

Q.「焼き芋」はアルミホイルで包むべき?

「包むか包まないかで、食感が大きく変わります。特にわかりやすく違いが出るのは、皮の食感です。アルミホイルで包むと、しっとり感が味わえ、包まないとぱりっと香ばしく仕上がります。蜜芋と石焼き芋のようなイメージで、お好みで選んでみてください」

Q. 「ふかし芋」はどのようにアレンジするのがおすすめ?

「2〜3本、まとめて蒸しておけば、さまざまな料理に使えて便利です。ポテトサラダのように潰しても、切って存在感のある具材にしても。みそ汁に丸ごとふかしたさつまい
もを切って入れるだけで、ほっこり甘いみそ汁になります。マリネ、和え物、スープ…無限に楽しむことができます」

『究極の密芋』を自宅で作るコツ

 えなりんさんが『究極の密芋』『本当のスイートポテト』として、著書『どんな食材とも相性抜群! おいもだらけのレシピ』(SDP)でも紹介している焼き芋レシピを教えてくれました。レシピ動画は累計33.5万回もの再生数で、「とっても美味しそう」「あ〜早くお芋界に行きたい」などと反響を集めています。

「本当のスイートポテト」
材料(2人分)
さつまいも(紅はるか)…中4本(約1200g)

(1)さつまいもは皮付きのまま1本ずつアルミホイルで包む。
(2)天板に並べ、予熱なしの160℃のオーブンで1時間焼き、そのまま15分ほど休ませる。
(3)予熱なしの150℃のオーブンでさらに30分焼き、再び15分ほど休ませる。

 自宅で密芋を作るコツは、「さつまいもの品種」と「温度・時間」にあるとえなりんさん。

「品種は特に『紅はるか』の『旭甘十郎』や『甘太くん』『紅天使』などは熟成されていて、糖度がすごい高いです。密芋を作りたいときは、“超熟成”や“高糖度”と書いてあるような糖度の高いおいもがおすすめです。予熱なしの低温からスタートさせること。オーブンで2度焼きますが、その都度“休ませる時間”をとることが大事です。予熱なし&焼いた後に休ませることで、糖度が上がる温度帯(70〜80℃)をキープできます」
えなりん

PROFILE えなりん

おいもクリエイター。管理栄養士。"カラダの内側から綺麗になれる”毎日のおいもレシピを発信。著書「どんな食材とも相性抜群!おいもだらけのレシピ」

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