可愛くなるために努力重ねても「整形が私を幸せにすることはない」みるくナースさんが300万円の整形で得た“もの”
2022-05-23 eltha
「知らない人から悪口がくるようになって、自分はブスなんだと思うようになっていった」
「ちょうどその頃、Twitterを始めました。あるとき、ポートレートモデルをしないかと声をかけられて嬉しくてネットに載せたら、知らない人から『ブス』とか悪口がくるようになって。そこから自分ってブスなんだと思うようになっていき、20歳の時、二重整形をしました」
「リアルアカウントでしか顔出ししていなかったのに整形アカの方が特定され、掲示板に晒されました。勤務先や本名以外にも、風俗で働いているとかあることないことまで書かれました。それで迷惑をかけられないと思い、病院を辞めました」
そんなアンチからの中傷にも屈さず、整形をSNSで公表しようと思ったのは、嫌がらせを整形とは紐づけていなかったからだという。
「顔をがっつり出したのはここ1年なんですけど、『整形したということ自体は何も悪くないでしょ』って思っていました」
「整形が私を幸せにすることはない」 施術を重ねるたびに自己肯定感は低くなっていく
現時点での自分の顔の満足度は20点くらい。「自分の世界での自分はいつだってビリ」だと彼女は語る。整形を経た現在の状況についても、不幸だとは思わないが自分の中の幸せには遠いという。
「満足いかないところがあると自分は幸せじゃないから、一生幸せにならない気がする。可愛くなるために整形という努力をした自分はすごいなって思うけど、ただそれだけ。整形が私を幸せにすることはないと思います」
それでもさらにもっと頑張ろうと突き進んでいけるのは、「とにかく強くなりたい」という想いがモチベーションになっているからだそう。
「自分という人間に自信がないから。数字として出るものしか自信になっていかないんです。フォロワー数、クリニックの展開数、総資産額、様々な経験値……。誰が見てもすごいと思うことで自分を固めないときつい。顔の美醜は人によって価値観が変わるから、あまり評価の材料にしたくないです」
また、学歴にコンプレックスがあったことも、みるくナースさんにとっては大きかった。
「国立大学に落ちて専門学校へ入学したことは、当時の私にとって不本意なことでした。整形前は、外見より学歴コンプレックスの方がひどかったかもしれない。そういうこともあって、これ以上窮屈に生きなくていいための手段を増やしたかった。それが私にとって資産運用と整形や資格取得を含む自己投資でした」
今後は、「性別、年齢によってハードルを感じないような取り組みをしていきたい」という想いを抱えている。
「偏見や差別が嫌いなんですけど、世の中にはそういう人も多いから、美容医療を通してなくしていきたいです」