松下奈緒、『ゲゲゲの女房』で人生初の“白むく”花嫁姿を披露
2010-04-14 05:00 eltha
女優の松下奈緒が、ヒロインを務めるNHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の17日、19日放送回で白むくでの花嫁姿を初披露することが13日、わかった。人生初の白むく姿に松下は「ウェディングドレスは何度かお仕事で着させていただいたことはありましたが、白むくは人生で初めてでしたのでとても緊張しました。白むくのシーンを撮影してからは神前式も素敵だなと思うようになりました」と心境の変化を明かした。
同作は人気漫画『ゲゲゲの鬼太郎』で知られる漫画家・水木しげる氏の妻・武良布枝さんの視点から夫婦の半生を描いたもので、武良さんによる自伝が原案。松下演じる布美枝と向井理演じる茂との結婚式は見合いからたった5日後の昭和36年1月30日。式当日には茂の母・絹代(竹下景子)が新郎となる息子のあまりの緊張感のなさに憤慨する…という様子が描かれる。
松下は撮影を振り返り「神前は教会とはまた違う神秘的なものを感じました。高島田も着物もとても重かったのですが、その重みが結婚という大事な重みなのかなあと感じさせられました」と感慨深げに振り返る。衣装制作のスタッフからは「スレンダーな松下さんの白むく姿はとても美しいです!『ゲゲゲの女房』らしいクスっと笑えるエピソードを再現するため、打ち掛けにある工夫をほどこしています」と松下の白むく姿を絶賛している。同作の放送第1週では足立梨花が戦時中という舞台背景での結婚式で、戦時中の黒い着物での花嫁姿を初披露し話題を集めた。
同作は視聴率でも、茂の実家・村井家が本格的に描かれ始めた12日の放送で関東地区で18.2%、関西地区で13.3%の高視聴率を記録。これは台風時の2009年10月8日放送の前期『ウェルかめ』の20.6%をのぞくと2009年3月28日放送の『だんだん』最終回で記録した18.2%以来となり、序盤からその注目度の高さをうかがわせている。
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