「初対面の人が怖かった…」モテたくて始めたダイエット、23キロ減量成功した大学生に起きた変化「可愛くなって人生無双したい」
2022-09-15 07:30 eltha
◆太っている時は、常に他人が怖かった「初対面の人と会う前日は、必ずお腹が痛くなりました…」
――「自分に合ったダイエットをすれば体重はスルスル落ちます」とのことですが、ゆうかさんにあったダイエット方法を教えてください。
【ゆうかさん】 中学3年生から高校2年生までの約2年半で23キロの減量に成功しました。メインで行っていたのは、軽度の運動や糖質制限と脂質制限、これらを体調や気分に合わせて組み替えて、自分だけのオリジナルのダイエットメニューを作っていました。
――ダイエットについてありのままの姿をSNSで公開することに、恥ずかしさはありましたか?
【ゆうかさん】 ダイエットのビフォーアフターを初めて投稿したのはTikTokでした。ありがたいことに、一晩で13万再生を稼ぎ、とても驚いたことを今でも覚えています。多くの方から「モチベーションになりました!」といった励ましの言葉をもらい、自信が持てました。SNSで体型を公開することへの抵抗感などはなくなり、むしろ「頑張れば、人は、こんなに変われるんだよ!」ということを伝えたい気持ちの方が大きくなりました。
――SNSでは、「可愛くなって人生無双したい」と投稿していましたが、どのようなことを挑戦したいですか?
【ゆうかさん】 ダイエットを終えてからこれまでに、スキューバーダイビングやスノーボード、動画編集や資格取得など、さまざまなことに挑戦しました。私はまだ学生なので、これからは本業である勉強に力を入れていきたいなと思っています。語学系の大学に通っているのですが、留学に行く計画も立てています。語学だけでなく、他の部分でも成長できたら良いなと考えています。いろいろなことに挑戦したいので、いまはまだ模索中です。
――「痩せるのは難しいのに、太るのは簡単」と言われることもありますが、いかがでしたか?
【ゆうかさん】 本当にそう感じました。筋肉を増やすには時間がかかるのに、数日間筋トレをしなかっただけですぐに落ちてしまうので、すごく大変だなと感じていました。
――太っていた時、どのようなことにコンプレックスを感じていましたか?
【ゆうかさん】 「どう思われているんだろう?」「影で何か言われているのではないのか?」といったことを常に考えていました。初対面の人に会うことが、ものすごく怖かったです。なので初対面の人と会う前日は、必ずお腹が痛くなりました…。
◆誰かを好きになること自体、おこがましいと感じていた「減量後は恋愛にも積極的になれた」
――「モテたい」と思ってダイエットを決意したとのことですが、実際にはどうでしたか?
【ゆうかさん】 それが結局モテなかったです…(笑)。ダイエットをする前は、誰かを好きになること自体、おこがましいなと感じていました。でも、ダイエットを終えてからは、好きな人やパートナーもできたし、恋愛にも積極的になれたので良かったです。
――ダイエットが成功し、どのような変化がありましたか?
【ゆうかさん】 もちろん外見もかなり変化しました。やはり内面的なことの方が、個人的には大きく変化したなと感じています。痩せて自分に自信がついたことで、他者との比較や容姿に関することでのストレスが減り、心と生活に余裕ができるようになりました。心に余裕ができると周りの人に優しく接することができるし、生活に余裕があると、自分の人生が豊かになるので、余裕があることは本当に大事なことなんだなと感じています。
――ダイエットが成功し、今後は?
【ゆうかさん】 運動とストレッチを継続して、体型を維持しながら筋肉を増やしていく予定です。今のところはジムに通う計画を立てていないのですが、タイミングがあれば年内に通い始めたいと思っています。
――ダイエットを頑張っている人に、ご自身の経験を通して言えることはありますか?
【ゆうかさん】 さまざまなダイエット方法がSNSに溢れているのですが、「これをすれば必ず痩せる!」という万人に効くダイエット方法は、存在しないと思っています。人それぞれ体質や精神状態も違い、脂肪や筋肉の付き方も違います。いろいろな情報に惑わされず、自分に合ったダイエット方法を見つけて健康的に痩せていくことがいいのではないでしょうか。一緒に頑張りましょう!