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お年玉の使い道、貯蓄派が増加

2008-01-04 11:00 eltha

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 お正月といえば、お年玉。年に1度の大切な臨時収入は、いったい何に使われているのだろうか? オリコンでは、中・高校生、専門・大学生を対象に、「今年のお年玉の使い道」をリサーチした。その結果、総合1位の【洋服】に次いで、【貯金】が総合2位を獲得。昨年発表したランキングの総合3位から1ランクアップしたことがわかった。年金問題に加え、景気回復を庶民が実感できない状況を反影してか、子どもたちも将来への不安を抱えているのかもしれない。

 回答もそのものずばり、「貯金しないと将来が怖い」(大阪府/中・高校生/男性)から、「とにかく貯めておけばいざとなったときに使えるので」(静岡県/中・高校生/男性)など。中には「今までずっとそうしてきているから」(大阪府/専門・大学生/女性)という堅実派も。

総合1位は、男性、女性ともに1位に輝き、51.0%と半数以上の回答を得た【洋服】。昨年のランキングでは、【洋服】は女性部門では1位だったが、男性では2位。男性のファッションへの興味はますます強くなっているようだ。それを表すように、男性による回答は「オシャレがしたいから」(富山県/中・高校生/男性)が圧倒的。ほか、「いくらあっても足りないので!」(大阪府/専門・大学生/男性)などがあがった。

 また女性の場合、【洋服】はいつの季節も「欲しいものランキング」のトップにランクインするが、それだけに、お年玉の使い道では「初売りのバーゲンに行くつもりだから」(石川県/専門・大学生/女性)や「福袋が欲しい」(長野県/中・高校生/女性)など、新年ならではの具体的な回答が多数寄せられたことも興味深い。

 総合3位は【CDソフト】。「欲しいCDが山ほどあるから」(大阪府/専門・大学生/女性)、「今、欲しいCDがありすぎて困ってる」(神奈川県/中・高校生/男性)などの回答が大多数。歩道でも電車のなかでも耳にイヤホンをした若者を多く見かけるが、今や音楽は家で聴くだけではなく、携帯していつでもどこでも聴けるもの。それは、音楽が生活になくてはならないものになっている証拠かもしれない。

(2007年11月29日〜12月3日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の、中・高校生、専門・大学生の男女、各100人、合計400人にインターネット調査したもの)


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■去年のランキング
お年玉の使い道、19.3%が貯金!?(07年1月05日)


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