人間の表皮の下には、メラノサイトと呼ばれる「メラニン色素」を作る細胞があります。日焼けをすると肌が黒くなるのは、太陽の光を吸収してメラニン色素が作られるためです。太陽光線にはからだに有害な紫外線という光が含まれており、強い日差しを受けると紫外線から皮膚を守るためにからだはメラニン色素を作り、それを防ごうとします。そのため、太陽の光にあたればあたるほど多くのメラニン色素がつくられ、肌が黒くなるのです。 メラニン色素を作る細胞の数は遺伝の関係などがあり、人により違います。一緒に日焼けしたとしても黒くなる人もいれば、赤くなる人もいるのはそのせいです。 日常生活で浴びる紫外線量は季節や場所によっても異なります。ぽかぽかと温かくなり、強い日差しの日が少しずつ多くなる5月は実は7月と大差ない紫外線量なのです。たとえ外に出なくても窓ガラスの近くに座っていたり、ちょっと外に出ただけでも多くの紫外線を浴びることになります。しっかりとケアをして紫外線をシャットアウトしましょう。 (出典:気象庁 日積算紅斑紫外線量の月平均値) UVとは紫外線(Ultraviolet)の略。紫外線にはUV-A、UV-B、UV-Cの3種類があります。
SPFとはUV-Bのレベルを表すSun Protection Factorの略。現在はSPF50+が表示の上限となっています。SPFの表示は例えば何もつけていない場合に10分で日焼けしてしまうとしたら、SPF2の化粧品は5分の日焼けに食い止められるということになります。 PAとはProtection Grade of UV-Aの略。UV-Aのレベルを3段階で表している。
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