「まんまと乗せらせる娘さんw」食べない5歳児の数秒後の行動にほっこり、パパの巧みな声掛けに「こんな手があろうとは…!」
2023-11-08 16:00 eltha
パンを食べずにグズグズする5歳の娘さん。「食べて」とパパが声をかけると「ううん、ううん、ママ…」と今にも泣きだしそうに。ところがパパがとある声掛けを行うと数秒後…自らパンを手にとりモグモグモグ! 驚きの声かけの中身は“ゲーム感覚の替え歌”。
「優ちゃん優ちゃんこんにちは♪」
「どっちのお手てでパンを持つ?」
「右手か左手どっちかな? パパの予想は右手だよ♪」
動揺『どんぐりころころ』のリズムでパパがゲームを仕掛けると、娘さんはパンをチラリ。そして次の瞬間、“左手”でパンをつかみ口元に。さらにパパが畳みかけるように「いっぱい噛むか噛まないか♪」「パパの予想は噛まないよ♪」と歌を続けると、あまのじゃくの娘さんは…パンを口いっぱいに頬ばりよく噛んでにっこり!
パパの神業を試したユーザーからは「遊んで全然食べてくれなかった2歳児が、おかわりまでして完食した!」「すごい魔法みたいに効く」などのコメントが多数寄せられている。
――パパは元保育士さんとうかがいました。この声かけのポイント教えてください。
【元保育士パパ】 ワクワクです! ご飯を食べてくれないと「食べなさい」と言いたくなってしまいますよね。それでもなかなか食べてくれない…。そんな時は「リズムに合わせて歌を歌う」「あえて逆の事を言い、子どもの行動を誘う(子どもは逆の事をしたがる)」「できた時に大げさに驚く」こんなワクワクするような行動で、すんなり食べてくれたり、楽しく食事をしてくれたりすることもありますよ!
――ご飯を食べない子どもに対して、「してはいけない怒り方・態度」はありますか?
【元保育士パパ】 絶対にしてはいけない怒り方はありませんが、無理に食べさせるのは控えた方がいいかと思います。パパやママは「全部食べさせなきゃ」と思いがちですが、僕は食べ物を残してもいいと思っています。大人でも気分や体調によって食べられない日があるのだから、子どもにも同じように、毎回すべて残さず食べさせる必要はないように思います。「食べられない量」よりも「食べられた量」に目を向けるといいのではないでしょうか。残したとしても大丈夫。だからといって、大きくなった時に食べ物を残す子にはなりませんのでご安心を!