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フラペチーノ以来の衝撃“オリーブオイルを加えたコーヒー” スタバ『オリアート』が日本で初お披露目

2023-04-20 09:40 eltha

 国内のみならず、世界展開もしているコーヒーチェーン「スターバックス コーヒー」。今年2月に、イタリア・ミラノで発表された、オリーブオイルを使った新発想のコーヒーのラインである『スターバックス Oleato(以下、オリアート)』の発売。19日に東京・中目黒にあるスターバックス リザーブ ロースタリー東京にてメディア向け先行試飲会が開かれ、初お披露目となった。20日より全国63店舗で登場となる同商品、“コーヒー×オリーブオイル”とは一体どんな味わいなのか、体験してきた。

コーヒー×オリーブオイルの新体験『スターバックス Oleato』が4月20日、日本上陸 (C)oricon ME inc.

コーヒー×オリーブオイルの新体験『スターバックス Oleato』が4月20日、日本上陸 (C)oricon ME inc.

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■スタバ創業者、“スプーン1杯のオリーブオイル”が着想のきっかけに

(写真左より)先行試飲会に登壇したスターバックス コーヒー名誉会長 ハワード・シュルツ氏、スターバックス コーヒー ジャパン代表取締役CEO 水口貴文氏 (C)oricon ME inc.

(写真左より)先行試飲会に登壇したスターバックス コーヒー名誉会長 ハワード・シュルツ氏、スターバックス コーヒー ジャパン代表取締役CEO 水口貴文氏 (C)oricon ME inc.

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 『オリアート』は、同社がエスプレッソの文化にインスパイアを受けた、イタリア・ミラノでグローバルローンチ。その後、創業の地である、アメリカ・シアトルのロースタリーをはじめとした店舗および西海岸のエリアを中心に販売を開始した。日本での展開は、世界3番目となる。

 これは、スターバックスが日本に上陸した流れと同じであり、スターバックス コーヒー ジャパン CEOの水口貴文氏も「新しい風と価値を『オリアート』がくれるのでは、とワクワクしている」と、思いを寄せた。

 先行試飲会では、同社の創業者で名誉会長であるハワード・シュルツ氏も登壇。『オリアート』誕生のきっかけを自ら語った。2022年の夏、滞在したシチリアのオリーブ農園。そこでは、毎日スプーン1杯のエキストラバージン オリーブオイルを摂っていた。この家庭では伝統的なもので何世代にもわたって受け継がれてきたという。ハワード氏は、この伝統とコーヒーを組み合わせることを考えつきレシピを考案。
「『オリアート』はコーヒーの新たな可能性と、革新的な“The New Coffee Ritual(新しいコーヒー習慣)”としての楽しみ方を私たちに教えてくれます」

 「今でも初めて『オリアート』を飲んだ時の驚きは忘れない」と語る水口氏。すでに展開しているイタリア、アメリカでは予想以上の反響で、ロースタリーで好評を得ているとのこと。

『スターバックス リザーブ オリアート ゴールデン クリーム アイス エスプレッソ』(990〜1050円) (C)oricon ME inc.

『スターバックス リザーブ オリアート ゴールデン クリーム アイス エスプレッソ』(990〜1050円) (C)oricon ME inc.

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 海外でも発売している『オリアート』に加え、日本限定のレシピで作られたのが『スターバックス リザーブ オリアート ゴールデン クリーム アイス エスプレッソ』(990〜1050円)。使用するオリーブオイルは、イタリアの歴史あるオリーブオイルブランド「パルタナ」がスターバックスのコーヒーとの相性を考え厳選したブレンドとなっている。

 このオリーブオイルを使用した、ほのかにナッツのフレーバーが香る“ゴールデン クリーム”に、スターバックス リザーブのエスプレッソとオーツミルクを合わせた同商品。口あたりが柔らかく、日本人が好きなテイスト“ふわとろ感”が楽しめる。オリーブオイルの香りを感じながら、飲み進めてほしい一杯だ。

 今回レシピ担当したビバレッジ商品開発グループマネージャー・清水拓氏は同商品について「フラペチーノは甘さや食感を口の中で楽しめますが、この『オリアート』は体で楽しんでもらいたい商品です」と話す。その言葉通り、エスプレッソの味わいの中に、喉を通るオリーブオイルが体を潤してくれるのを感じる。

 また、ロースタリー コーヒーアンバサダーの川地希瑛子氏は、「一口一口飲むのが楽しくなる」と表現。「コーヒーとオリーブオイルという新しい組みあわせなのに、知っている味わいかも?と思わせる、クセになる味です」と商品への思いを寄せた。

 『スターバックス リザーブ オリアート ゴールデン クリーム アイス エスプレッソ』のほか、『スターバックス リザーブ オリアート ゴールデンフォーム コールドブリュー』(900〜960円)、『スターバックス リザーブ オリアート オーツミルク ラテ』(840〜900円)は、定番商品として通年販売予定。Tallサイズのみの提供で、価格は使用するコーヒー豆で異なる。

 この3種の取り扱い店舗は、スターバックス リザーブ ロースタリー東京をはじめ、スターバックス リザーブ ストア 銀座マロニエ通り、スターバックス コーヒー なんばスカイオ 3階店、スターバックス コーヒー 東京ミッドタウン店、スターバックス コーヒー LUCUA osaka 地下2階店、スターバックス コーヒー シャポー船橋南館店、スターバックス コーヒー 銀座 蔦屋書店の7店舗。

 また、スターバックス リザーブを取り扱う55店舗では『オリアート ゴールデンフォーム コールドブリュー』(660〜900円)、『オリアート オーツミルク ラテ』(600〜900円)の2商品が展開スタートする。

 『オリアート』の展開について、同社は「歴史的一歩」と意気込む。今後、定番商品の『スターバックス ラテ』やフラペチーノに並ぶ定番ラインになっていくであろう、同商品をぜひ一度体験をしてほしい。(価格はすべて税込)



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