沖縄の梅雨は、5月ごろから始まります。
梅雨と聞くと、一日中雨が降っているというイメージですが、沖縄の梅雨はちょっと違います。
■沖縄の梅雨はスコールが多い雨も、もちろん降りますが、スコールのことが多いです。
スコールと言うのは、突然のにわか雨や、強風のこと。
突然、局所的に雨が降ったりします。そして…。
さっきまでの雨がウソだったかのように、一気に晴れる…。
天気予報が晴れでも、降ることがあるので予測することが難しいです。
そのためか、
沖縄の人は、傘をさす人が少ない。スコールはすぐ止むので、沖縄の人は突然雨が降っても、濡れても、さほど気にしません。
雨に濡れたまま、歩く人が多いです。
スコールは沖縄の人にとって、慣れっこなようです。
すっかり沖縄っ子のわが子たちも、傘はほとんど使いません。
大雨のときぐらいしか、使っていないため、わが家には人数分の傘はありません。
沖縄は電車がなく、車社会なので、屋根のないところを歩く時間が少ない…というのもあるかもしれません。
■沖縄の梅雨はカビがすごい!沖縄の梅雨で一番困るのが、湿気です。
家の中は常にジメジメし、カビも生えます。除湿をしても間に合いません。
高温多湿なので、カビには絶好の環境。実は私、沖縄に引っ越してきてから、梅雨の時期にくしゃみや咳に苦しむようになり、検査したところ…。
カビアレルギーになっていたことがわかりました。
それからこの時期は、病院でアレルギーの薬を処方してもらうようになりました。
早く梅雨が終わってくれ…と思うのですが、梅雨が明ければ、暑さが長い夏がやってくる…複雑な思いです。
とはいえ、最近全国の天気予報を見ていると、
「あれ? 沖縄の方が気温低い!」となることが多いので、夏の暑さは全国的に見て、ましな方かもしれません。
梅雨の時期、沖縄に来る方は、ぜひ参考にしてみてください。
(SAKURA)