爪が割れる原因はさまざまです。さらには、なんらかの病気が隠れている場合もあります。こちらでは、爪が割れる原因と対処法について紹介します。自分の普段の生活に当てはめて、思い当たることが無いかチェックしてみましょう。
爪が割れる主な原因3つをご紹介します。自分に当てはまりそうな原因はありませんか?
食器を洗うときの洗剤が爪への刺激となり、爪の表面に細かなひび割れができてしまうことがあります。また、マニキュアの除光液も、使用すると爪の表面の水分が奪われ乾燥し、割れやすくなってしまうといわれています。
対処としては、保湿ケアで爪周りの乾燥を防ぐことが大切です。保湿クリームを塗るときは、手だけでなく、爪と爪周りにもしっかり塗るようにしましょう。特に、マニキュアを除光液で落としたあとは乾燥しがちです。保湿以外にも、マニキュアをしない期間を設け、爪を休ませてましょう。
爪は皮膚と同じタンパク質でつくられています。そのため、タンパク質を十分に摂っていないと、爪自体が弱ってしまうといわれています。偏食やダイエットなどで栄養不足になってしまうと、爪まで栄養が行き届かず、割れやすくなるだけではなくそのほかの爪トラブルも招くおそれがあるので注意しましょう。
爪の成長を促すためには、バランスのよい食事をとることが必要です。
爪の主成分であるタンパク質、爪の乾燥を防ぐビタミンA、爪の成長を促すビタミンB2をしっかり摂るようにしましょう。そのほか、アミノ酸やカルシウム、亜鉛なども不足すると爪がもろくなってしまいます。これらをバランスよく摂ることで、爪割れだけでなく、さまざまな爪トラブルを防いでくれるでしょう。
足爪の場合、きつい靴などを履いていると、圧迫されて爪が皮膚にくい込んでしまうことがあります。だからといって、爪がくい込まないように深爪をしてしまうと、逆に症状が悪化してしまうことも。
また、つま先が細くかかとの高い靴やゆるい靴も、体重が爪先にかかってくるため、爪が変形して爪割れにつながってしまいます。自分の足にぴったり合う靴を選ぶようにして、爪のトラブルを防ぎましょう。
爪を切るときは、とくに爪の両端を深く切りすぎないよう、指のカーブに沿ってなめらかに、少し長めに切るようにするとよいでしょう。
今回ご紹介した原因の他にも、「爪甲縦裂症(そうこうじゅうれつしょう)」「爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)」「爪白癬(つめはくせん)」といった病気が関係している可能性もあります。
爪に関するトラブルは爪割れだけではなく、爪の色が変わっていたり、二枚爪やでこぼこ爪などもあります。気になる方は、早めに医療機関を受診しましょう。
参考文献
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